【山口敬之/準強姦揉み消し問題】私たちが「だから、あなたは一人じゃない」と言う10の理由【北村滋/中村格】[03/06]

『私たちが「だから、あなたは一人じゃない」と言う10の理由』
主語が「私(me)」から「私たち(we)」へ広がったら、社会はどう変わっていくのだろうか。

2018/03/5 17:58 バズフィード
https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/why-i-say-wetoo?utm_term=.vfB4geqQa#.hl6QjwELr

性暴力やハラスメントの被害にあった人を一人にしないためのプラットフォーム「#WeToo Japan」が立ち上がった。

「#WeToo」には、これまで当事者が声を上げ、社会に訴えてきた「#MeToo」のムーブメントの主語を、「私(me)」から「私たち(we)」へ広げていきたいという思いが込められている。

「私たち」があらゆるハラスメントや暴力に対して声を上げ、それぞれができることを始めたら、当事者を取り巻く環境や世の中はどう変わっていくだろうか。

BuzzFeed Newsは3月3日に開かれた#WeToo Japanスタート記念イベントの登壇者や参加者10人に、「#MeTooを#WeTooに広げ、『あなたは一人じゃない』と声を上げる理由」を聞いた。

■「もうやめよう、と言いたいから」

(中略)

■「私も誰かのブランケットになりたい」
「今まで外に出て自分の体験を話すときっていうのは、いつも傷を公にして、裸になってしまうような気持ちでした」

「でも、直接言葉をかけてもらったり、(『詩織さんとともに声をあげよう』という署名活動に集まった)2万5000筆の署名を膝に載せていたら、どんどん温かくなってきて。こんなに多くの人に、ブランケットをかけていただいたんだなと感じました」

「明日からできること。まず一番は想像力が大切だと思います。自分の一番大切な人を思い浮かべて、その人がこういった経験をしたらどうなってしまうか、それに対して自分は何ができるかをまず想像していただくこと」

「署名だけでも、これだけ誰かのサポートになることを、私も実際に膝にのせてみるまでわかりませんでした。だから、私も誰かのブランケットになりたいと思います」

BuzzFeed Japanはこれまでも、性暴力に関する国内外の記事を多く発信してきました。Twitterハッシュタグで「#metoo(私も)」と名乗りをあげる当事者の動きに賛同します。性暴力に関する記事を「#metoo」のバッジをつけて発信し、必要な情報を提供し、ともに考え、つながりをサポートします。