【芸能】前田敦子&勝地涼の結婚の陰に2人を結びつけた「ブス会」の存在

ちなみに、ふたりが共演したのは、2015年7月期の『ど根性ガエル』(日本テレビ系)と、今年9月21日公開予定の映画『食べる女』(撮影は今年1~2月)だが、連名の結婚報告ファクスに出ている「友人を介して知り合い」とある。この“友人”とは、恐らく、俳優の柄本時生のことだろう。
柄本と勝地は「プロミス」のシリーズCMで長年共演。前田とは2010年10月期のドラマ『Q10』(日本テレビ系)で共演している。

(中略)

4人はドラマ終了後も頻繁に食事会や飲み会、それぞれの誕生会を開き、男女ペアで観劇や映画鑑賞をしていたことから、柄本と前田には一時交際説があったし、高畑にゾッコンだった時期がある柄本は、後にそれをテレビ番組でカミングアウトしている。高畑がスタジオゲストに来ていた『メレンゲの気持ち』(同)のVTRゲストとして登場したときのことだ。

スタジオにいた高畑は動転したが、同時に彼女ができたことも告白し、何やら上から目線でコメントを終わらせた柄本。二世俳優(しかも次男)ならではのおおらかさとオープンすぎる言動にスタジオは沸いたものである。

 この頃、高畑は、朝ドラの『ごちそうさん』(NHK)で「歌の上手な女優」として、やっと全国区になったところ。その後、『とと姉ちゃん』のヒロインとなり、ドラマのみならず、CM出演本数も劇的に増やし、いまに至る。

「ブス会」もう一人の男子、池松壮亮は、児童劇団時代、劇団四季のミュージカル『ライオン・キング』のオーディションを受け、ヤングシンバ役に選ばれ、10才でデビュー。その2年後には『ラストサムライ』で映画初出演。そのまた2年後には映画『鉄人28号』の正太郎役に、1万人の中から選出される。現在のホリプロに所属したのは2010年で、同年、『Q10』に出演。以来、若き演技派として地道にキャリアを重ねている。

「ブス会」メンバーは、個室もないような店で、前田を中心に“恋バナ”を繰り広げていることでも有名で、その一切合切を“誌上中継”のように週刊誌や写真誌にとりあげられるようなこともあった。

 それによると、どうやら、前田の恋愛相談を3人が聞いたり、アドバイスをしていたことが多かったもよう。元カレの歌舞伎役者と破局したり復縁したりしていた時期には、理解しがたいふたりの仲について柄本が大声で驚くさまも“リポート”されていた。

 プライベートだけではない。2015年5月、通常、3人のゲストで繰り広げられる『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、「ブス会」メンバーは4人揃って出演している。実はこれ、SNSに前田が「出たいよ」「4人って無理なのかな?」と集合写真と共にアップしたことが“きっかけ”とも言われている。

このときも番組は前田中心に進行していき、彼女が3人を夜中に度々呼び出していることも明かされた。前田曰く、「何かあったとき、すぐに報告したいから」。
 
 つまり前田は、AKB48を卒業して恋愛禁止ルールが解けた後、そう多くはない恋愛のプロセスや、恋人の反応などを「ブス会」メンバーに常に報告し、聞いてもらうことで揺れ動く女心を沈静化させていたようだ。
 
 そうした環境の下で、柄本と仲のいい勝地と共演し、オープンな交際がスタートしたのが今春。同時期、前田はKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔主演の舞台『そして僕は途方に暮れる』で藤ヶ谷の恋人役を好演していた。その舞台を柄本と共に観に行ったのが勝地で、彼女の演技に触発されたことをSNSで明かしている。

 このあたりから、ふたりの距離が一気に縮まったことは間違いなく、前田にとっては、心を許している柄本の友人ということで、勝地のポイントがいっきに上昇したと思われる。
「ブス会」のメンバー相手に「ありのままでいれる人」「ラクな人」がタイプだと言っていた前田。勝地涼はまさに、そんな男性なのだろう。
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