【日韓は過去に執着してはいけない】韓国野党代表の発言にネットが反発「誤ったことを正すことが執着?」「どこの国の議員?」[06/08]

2018年6月7日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国の保守系最大野党「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表が、慰安婦像をめぐる日韓関係について「過去は流れ去ったものであり、過去に執着することは将来的に役に立たない」と語った。

洪代表は同日午前、韓国プレスセンターで開かれた外信記者クラブ懇談会に参加し、記者からの質問に対し上記の考えを述べた。

洪代表は、日本政府がソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像の撤去を要求していることについて「日本植民地時代に私の父が徴用で連れて行かれた。幼い頃から、朝鮮半島に対する日本帝国主義の蛮行を幾度となく聞いて育ってきたが、日韓関係は過去に縛られていてはいけない」と述べた。さらに「スウェーデンノルウェーを100年間も植民地支配していた。そのためスウェーデン政府はノーベル平和賞の指名権をノルウェーに与えたそうだ」と海外の事例に触れ、「慰安婦問題など過去の歴史に関わっていてはいけない」と主張したという。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「慰安婦問題は全世界が知っている真実を日本が否定している問題だ。これを正そうとしているのに、なぜ過去への執着になるんだ」「あなたはどこの国の国会議員なんだ」「日本がスウェーデンのようなことをしているとでも言うのか?」「心からの謝罪もないのに、なんと寛大なこと」「誤ったことを正そうとすることが執着なのか?」など、コメント欄は洪代表の主張への批判の声で埋め尽くされた。
Record china
2018年6月8日(金) 12時10分
https://www.recordchina.co.jp/b610122-s0-c10-d0124.html