【岡山女児殺害】神戸での容疑者鑑定留置「適当」簡裁で理由開示

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神戸での容疑者鑑定留置「適当」
岡山女児殺害、簡裁で理由開示
2018/6/29 17:32
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 岡山県津山市で2004年9月に市立北小3年の筒塩侑子さん=当時(9)=が殺害された事件で、県警に殺人容疑で逮捕された無職勝田州彦容疑者(39)の鑑定留置理由開示手続きが29日、岡山簡裁で開かれ、佐藤拓裁判官は「捜査機関が選定した神戸市内の鑑定医による診断を円滑に進めるために、神戸拘置所での鑑定留置は適当だ」と述べた。

 鑑定留置は今月15日から10月30日まで。弁護人は「15年に勝田容疑者が精神鑑定を受けた時と同じ鑑定医で、前回の鑑定内容に引きずられる可能性があり公正さに欠ける」と指摘した。